エンジニアの副業にはWebライターがおすすめ!Writing Hacksではじめてみよう【IT技術者×Webライターが解説】

エンジニアの皆さん、副業はしていますか?

興味はあるものの何からしたらよいか分からない。得意なことを副業にできたらいいが、本業に近い分野は社内規則に反するからできない。そんな方々には副業としてWebライターをおすすめします。

とはいえ、

「エンジニアの副業には、なぜWebライターがおすすめなの?」
「Webライターに関する基礎知識はどう勉強したらいい?」
「Webライターってどう始めるんだろう?」

といった疑問があるのではないでしょうか。

私は大手メーカーに20年ほど勤務し、OSの開発やサポートに従事してきました。現在はプログラミング講師などをしつつ、Webライターも兼業しています。

そんな nakatsuji が、この記事で

  • エンジニアの副業にWebライターをおすすめする理由
  • Webライターとは
  • Webライターへの第一歩:Writing Hacks
  • Webライターにおすすめの情報サイト

について紹介します。

ぜひ最後までお読みください。

エンジニアの副業にWebライターをおすすめする理由

エンジニアであれば、ロジカルな文章を日々書いていることでしょう。

私はソフトウェア技術者ですが、企画書に仕様書、技術解説文書、不具合があれば調査内容や修正方針といった文章を書くことが多いです。何より業務にメールは欠かせないですよね。

ソフトウェア技術者に限らず、3年以上の実務経験があるエンジニアであればロジカルな文書の作成には慣れているでしょう。私は入社時のOJTで文章の書き方を指導されましたが、同様の経験をされた方は多いのではないでしょうか。

副業を許可している会社であっても、技術流出やコンタミの観点で本業に近い分野の副業は禁じられていることもあるでしょう。しかし、業務で培った文章力そのものであれば、汎用性が高く幅広い活用ができます。

これが、私がエンジニアの副業としてWebライターをおすすめする大きな理由です。

Webライターとは

Webライターとは、デジタルメディア専用のコンテンツを制作するライターです。ライターには他に出版物や報道に携わるジャーナリスト、作家、コピーライターなどがあります。

Webライターでは、特にインターネット上で公開される記事、ブログ投稿、SNSコンテンツ、ウェブサイトの広告、マーケティング用のテキストなどを執筆します。

実務の流れは、クラウドソーシングサイトなどから受注した案件に従い記事を書いて納品する、これだけです。クライアントとは実際に顔を合わせることなく、チャットアプリなどによるテキストコミュニケーションのみで完結する業務が多いです。

デジタルメディアの特性上、WebライターにはSEO(検索エンジン最適化)の理解が不可欠です。Web記事は検索エンジンの上位結果から読まれるため、想定読者を明確にして彼らに求められるコンテンツを作成しなければならないからです。

Webライターは自分の意見を述べるだけでなく、SEOの原則に従って読まれる記事を作成する必要があります。よって、ロジカルな文章を書き慣れているエンジニアと相性が良いのです。

Webライターへの第一歩:Writing Hacks

Webライターを始める方法が気になり、すでにググってきたのではないでしょうか。私も最初はググりまくりました。

そして Writing Hacks というオンライン教材が気になり、思い切って購入し勉強しました。

講座名Writing Hacks
受講料89,800円(税込)
講師・沖ケイタさん
・辻川倖平さん
・伊藤めぐりさん
教材100本以上の動画
サポート・添削:3回
・LINEで講師に質問可
サポート期間無期限
特典卒業者名簿への掲載
・卒業生限定コミュニティへの招待
・優秀な卒業生はWebライタープロ
Writing Hacks 基本情報

オンライン教材って少し怖いですよね。玉石混淆で下手すれば詐欺かも知れない。私も不安でしたが、この Writing Hacks は nakatsuji が実際に購入し、全過程を終え卒業した教材であるため、自信をもっておすすめできます。

Writing Hacks では、「上手な文章を書くためではなく、Web記事としてNGな文章を書かないようにするための教材」と一貫して述べられています。この精神は技術文書の作成と通底していますよね。ただ、技術者ではない方に向けた文章では通用しない常識もあります。このあたりの知見を得るためにも Writing Hacks は役立ちます。

次は私が実際に請け負った記事へのリンク集です。Writing Hacks で学んだことを存分に生かしています。

では、Writing Hacks のメリットとネガティブな評判を紹介します。意外なメリットにも触れましたので、ぜひ参考にしてください。

Writing Hacks のメリット

大きなメリットは3つです。記事作成に関して2つ、もう1つは仕事の始め方についてです。

ライティングテクニックを基礎から学習するところから実際に働いて稼ぐところまでを通して学べるところが Writing Hacks の大きな魅力です。

メリット①:Webライティングの基礎が学べる

Webライティングで遵守すべきことの根底にあるのがSEOです。請け負った記事が検索エンジンの結果で上位表示されることで、はじめて想定読者に読まれるからです。想定読者が記事を読んだあとのアクションにより、クライアントが利することも重要です。

こうしたことを前提として、最初のリサーチ方法から構成の作り方、タイトルや本文の執筆に至るまで注意すべきことが多くあります。

Writing Hacksではこれらを明瞭に言語化して具体的に解説されているため、ロジカルな思考であるエンジニアの頭にスッと入ってきます。

メリット②:記事を添削してもらえる

Writing Hacks の最も大きな特徴は、3回ある添削です。単にテクニックを受け身的に学ぶだけではなく、実際に自分で書いた記事を添削してもらえるのです。

LINEで教材や添削について質問したり相談したりでき、提出した記事には多くの指摘をいただけます。このやり取りを通じて流儀をエンジニアからWebライターへ転換できますし、第一線で活躍されているライターさんの考えをじかに聞ける機会は何事にも代えがたいです。

添削や相談だけでも値段以上の価値があります。

メリット③:案件を獲得する方法が学べる

Writing Hack では、案件を獲得する方法も具体的かつ丁寧に説明されています。

初めての案件はクラウドソーシングサイトにて申し込むことが多いかもしれませんが、その際に注意すべきことが解説されています。私もそれに従い申し込んだところ、拍子抜けするほどあっさりと最初の案件が獲得できました。

クライアントは Writing Hacks で出てくる用語を当たり前に使ってきます。私は学習前には知らなかった言葉ばかりでしたので、案件をこなしていく中で改めて Writing Hacks が基礎知識を網羅した教材であると思い知りました。

Writing Hacks のネガティブな評判

Writing Hacks のネガティブな評判には主に次の2つがあります。ただ、エンジニア目線では些末なことではないかと私は思っています。

ネガティブ①:教材が高い

私の購入時点では89,800円でしたが、これは人によって感じ方が大きく変わるではないでしょうか。記事作成から仕事の始め方までの基礎知識を網羅的に学べ、しかも執筆記事の添削や相談もしてもらえるため、私はこの値段でも決して高くないと思いました。

エンジニアであれば、月に数千〜数万円を書籍代などに注ぎ込んでいる人は珍しくないでしょうし、全く新しい世界への投資金額としては高くはないと感じる方が多いのではと思います。

ネガティブ②:スケジュール管理が難しい

動画教材を観て課題に取り組むという流れでありスケジュールが定められていないため、自分の意志で取り組めない人には向いていない教材と言えるでしょう。

ただ、エンジニアであれば新しい技術について日々独学を重ねているでしょうから、この点は全く問題ないでしょう。

Writing Hacks の意外なメリット

Writing Hacks について教材そのもののメリットは既に述べたとおりですが、実は意外なメリットもあります。それはオフ会です。私も参加しましたが、ライターなどで活躍されている方々と直接お話させてもらい大いに刺激をもらっています。

「政治は夜つくられる」という言葉は、社会人経験を積んだ方になら重く感じるでしょう。Webライターの世界に足を踏み入れたからには新たな人間関係の構築が極めて重要ですが、その機会は記事作成だけではありません。

ライター界隈の社交へ参加できるのも、Writing Hacks の大きなメリットなのです。

また、優秀な方にはWebライタープロへの道があり、さらなる高収入が望めます。

Webライターにおすすめの情報サイト

Webライターを始めて継続的に役立つ情報サイトを2つ紹介します。右も左を分からない初心者から経験を積んだ人まで役立つ情報が満載です。

いずれも無料ですので、まずは気になる記事を一本読んでみましょう。

おすすめ1:沖ケイタのWebライター1年生

沖ケイタのWebライター1年生は、「世界一わかりやすいWebライターの教科書」として、Writing Hacksの沖ケイタさんからWebライターを始めたばかりの人への有益な情報提供です。

Webライターとして分からないことだらけの方にとって、指針となる記事が多く掲載されています。今すぐブックマークして、すきま時間に読んでみましょう。

おすすめ2:Webライターのすゝめ

Webライターのすゝめは、1000人以上のWebライターを指導してきた沖ケイタさんによる、ライターとしてのはじめの一歩からキャリアを積んでいくまでのロードマップです。

Webライターとしてスキルアップしたりより稼げるようになったりする上で、貴重な情報が多く掲載されています。こちらもブックマーク必須のサイトです。

まとめ:Webライターに挑戦しよう!

Webライターがエンジニアの副業におすすめな理由から始め方までを紹介しました。

文章力はあらゆる仕事の根幹です。エンジニアとしても重要な技能であることはいうまでもありません。Webライターとして経験を積み文章力が底上げされれば、本業での文書作成のみならず会議など口頭説明の場面でも役立つでしょう。

副業として稼ぎつつ、本業でも文章力を生かして成果が上がれば一石二鳥ですよね。

ここまでお読み頂けたなら心は決まっているはず。今こそWebライターに挑戦しましょう!

【Writing Hacks】
これまで紹介してきたWebライターのオンライン教材です。Webライターとして遵守すべき記事の作成方法から案件の獲得方法に至るまで、具体的に解説されています。